noteのサウンド機能を使って、5分間ラジオのような投稿を始めた。
音を届ける。
情報供給が過剰な現在、音で情報を届ける事は魅力的だ。
伝える力を勉強するために、声を届ける。
目次
音を届ける
2018年現在、自分で情報を発信しようと思ったら「10秒後には発信が完了している」。それぐらい情報発信が簡単になった。
Twitter、Facebook、Instagram・・などなど。発信ツールは山ほどある。
故に、情報過多であることは否定できない。
僕も、各SNSをチェックしていて、気づいたら数時間経っていたなんて事も多々。
もはや、この世には「スキマ時間」などというものは存在しないのかもしれない。
そのぐらい、現代人は様々な情報を摂取している。
自覚しておかなければならないのは、自分の情報が人に届きづらくなっている事。情報が多すぎて埋れてしまうから。
情報は、文字・動画・画像・・色々あるが、これらでは人の時間を奪いすぎてしまう。
だから、音を届ける。
ラジオのように声を届けられれば、仕事中、車の運転中、SNSをチェックしている時にだって情報を届けられる。
目から鱗だった。
音楽を聴くように、情報を聞いてもらえたら良いのかと。
noteのサウンド機能
同業の友人で、山形のお宿「時の宿 すみれ」で女将をされている黄木綾子さんが、noteというサービスを使って声の投稿をしているのを聞いた。
続いて、SNS界での有名人「短パン社長」がnoteでボイス投稿をしたところ、僕の周りで声を投稿する人が爆発的に増えた。
正にラジオ番組のようで、5分しか投稿できないというのも魅力的だなと。長すぎると飽きてくるので。
Amazonのアレクサなどのスマートスピーカーからも分かるように、声を使ったサービスはこれから増えてくるように思う。
「見る」から「言う」「聞く」に変わっていくのだと。もうすでに音への流れは進んでいるようにも感じる。
ちなみに以前からnoteは好きで、インフルエンサーの記事や話題の記事などを読んでいた。クリエイターの事を良く考えてくれているサービスだなと。特に、記事によっては有料課金できるようにできたりするので、”ホンモノ”が残りやすい。ホンモノの記事はお金を払っても読みたいから。
そんなnoteが、サウンド投稿できる事は知らなかった。noteのサービスを何か使ってみたかったので、僕もボイス投稿をする事にした。
自分の”伝える力”を養うためにも。
伝える難しさ まとめる難しさ
すでに、サウンド投稿は4回ほどアップロードしたのだが、やってみて気づいたことがいくつかある。
- 伝える・まとめる難しさ
- 編集できないもどかしさ
- SNSで声を聞く機会は意外と少ないという事実
【伝える・まとめる難しさ】
僕は2、3度しかラジオには出た事はない。
講演などもやった事はない。
仕事でも、大勢の人に何か伝えると言う機会は少ない。
人と話す事は得意な方だが、人に伝わるように伝えるという事はしてこなかった。
だから、1回目のサウンド投稿は、何度もリテイクしてしまった。
話してはボツ。話してはボツ。
結局投稿したサウンドも、なんとなく説明しているだけ。実際にやると、その難しさに気づいた。
「伝える」と「伝わる」
まだまだ手探りだが、続けるうちに少しでも気づければ良い。
【編集できないもどかしさ】
サウンド投稿は、もちろん1発録り。途中で話に詰まったりしたらやり直し。
そう、編集が全くできないのだ。
普段、SNSやブログを投稿する時は必ず編集をする。インスタのストーリーだって、テキストなどの編集はするだろう。
ブログなんて、編集をアホみたいにやる。
しかし、声は編集が出来ない。だから面白いのだが、難しい。
やってみると、伝えたい事の半分も話せていない事に気づく。しかも5分しかないのだから更に難易度が上がる。
続けていくうちに、この辺りも上達していければと。
【SNSで声を聞く機会は意外と少ないという事実】
TwitterやFacebook、Instagramを見ていると、その人の人柄を何となく想像しているが、実際に会うまで声を聞いた事がない事は良くある。
会った時に「あ、こんな声していたんだ」と。
声の印象が入ると、また一つ印象が変わる。
サウンド投稿を周りの人がし始めて、初めて声を聞いていて、いつも見る投稿の印象が少し変わったのに気づいた。
もしかしたら、僕の投稿もそうなのかもしれない。
沢山の人が声を届けたら、人柄がより伝わりやすくなるのではないか。
これからの方向性
僕のボイス投稿は、どの方向性でやるか?
恐らく、声の投稿をする人が多くなったので聞かれる事自体が難しくなるだろう。
- 僕の声の投稿を聞いたらどんな事が聞けるのか?
- どんな情報が得られるのか?
そこを考えなければ、ただ投稿を垂れ流すだけになってしまう。
グルメ・音楽・本・・・
自分なりの話ができるものを探さなければ。
まだ見つからないので、初めは最近僕の周りで流行りの”あの病”の話を。
でも、やっぱりグルメ情報とかなのかな?
4回目は、大好きな「うなぎ」についても語ってみた。伊豆長岡の鰻屋「うを正」についても少し紹介。
お時間ございましたら、聞いて見てください。
*noteのアプリから聞くと、他のアプリと同時に聞けます。