富嶽はなぶさネットショップの声 2020年春

旅館ネタ

自粛営業中の富嶽はなぶさ

このコロナ禍で、一番打撃を受けているのが「宿泊業」だと言われてる。

  • インバウンド需要の激減
  • 自粛により旅行需要も全く無い
  • 企業・団体の宴会キャンセル
  • 歓送迎会も無い
  • ゴールデンウィーク中の営業自粛要請

などなど、コロナによる影響は挙げたらきりが無い。しかも一つ一つが、破壊的なダメージを負わせるくらいの影響だ。

日々莫大な固定費は出て行くのに、メインの宿泊売上はゼロ。どこの旅館・ホテルも、そんな状態だと思う。

テクアウトを始めたり、ネット通販を始めたり、はたまた完全に休業したり。多くの企業が、悩み・決断している。

富嶽はなぶさも、4月20日～5月20日まで宿泊の営業自粛を決めました。

収入源の大半が失ったが、それでも「今旅館がやれる事」を出来るだけやろうと「ネットショップ」に全精力を投下中です。

（はなショップの販売リンクはこちらから→「はなショップ」）

ネットショップ「はなショップ」

僕は３年くらい前から、SNSなどで料理を売り始めました。

特に「商品化しよう！」みたいに思っていた訳では無く、SNSに日々上げる料理を見たフォロワーさんから「それ販売してよ」と言われたのがきっかけで。

これまでに、本当に多くの方にご購入いただきました。鶏皮サラミなんて、合計で700本以上は売れています。

最初は、

  • メニューを考えて
  • 作って
  • SNSやブログで発信して
  • 注文を受け付けて
  • 梱包して
  • お礼状を作成して
  • 発送して
  • お客様の声をSNSで見つけて
  • お礼のコメントを送って
  • ブログにまとめて

と、ほぼ全て自分一人でやってきました。

でも、途中から調理場が仕込みを手伝い始めてくれて、フロントスタッフが梱包や発送を作り始めてくれて。

そう言うのが嬉しかったりしたんですよね、振り返ると。

今は、「調理場」が商品を考えて・試作して・商品化すると言うフェーズまで出来てきた。

３年前に初めていなければ、コロナ禍で僕らは一体何をしていたんだろうか？

恐らく、何をしたら良いのか分からなかっただろう。

ネットショップのコンセプト

今、ネットショップの需要が非常に高まっています。

外食産業が自粛営業をしていて、外食するのが出来なくなった今、「お家ご飯」の機会が増えているのだ。

ただ、需要が高まっているからと言っても、僕らのスタンスは変わらない。

「料理で人を笑顔にする」

間違ってはいけないのは、「売れるから売る」では無いと言う事だ。

いつだって、人を喜ばせるのが「仕事」の醍醐味なのだ。緊急事態だろうが何だろうが、それは変わらない。

ネットショプ「はなショップ」のコンセプトは、

「開けてすぐに食べられる」

料理を毎日作るのって、凄く大変なんです。

  • 献立を決めて
  • 食材を決めて
  • 食材を買いに行って
  • 仕込みをして
  • 調理をして
  • 盛り付けをして
  • 洗い物をして
  • 食器をしまって

本当にパワーがいる仕事です。

だから、僕ら料理人が少しでも手助けできるように、「開けてすぐに食べられる」美味しい料理を販売しています。

僕は、「コロナ禍で大変だから購入して助けてくれ」などと言うつもりは無い。

逆に、コロナ禍で毎日料理を作るご家庭のお母さんや主婦の方を「僕らの料理で助けたい」のです。

こんな簡単なのに、こんなに美味しいの？と喜んでもらいたい。

毎日毎日料理を用意するのが大変だから・・と思っている方に、楽をしてもらいたい。

ネットショップご購入者の声

ここでは紹介しきれないくらい、沢山の「声」を頂戴しています。本当にありがとうございます。

SNSで「#富嶽はなぶさ」で検索してみてくださいね！

プレゼントに◎

前述したように、毎日料理を作るのって本当に大変なのです。

だから、いつも料理を作ってくれる奥様やお母様にプレゼントしてみるのも良いかもしれません。

はなショップの商品は、保存料・化学調味料は一切使用していないので、お子様でも安心して召し上がれます。

もうすぐ「母の日」ですね。

お花と一緒に、日頃の感謝を込めて「料理」をプレゼントするのはどうでしょう？

（はなショップの販売リンクはこちらから→「はなショップ」）

と言う圧倒的ステマブログでした！