年末はもうすぐそこに・・
早いもので、9月ももう終わりに近づいてまいりました。
日中もすっかり暑さは引いてきて、過ごしやすい陽気の伊豆長岡。秋ですね、ええ。
秋になり宿屋をやっている僕らが思うこと、それは・・「もうすぐ正月だな」です。
「えっ?早くね?」って思われるかもしれませんが、秋になったらすぐに冬がくる。すなわちお正月はすぐ目の前。
僕ら宿屋が、何故これほどまでに”お正月”というものを意識するのかと言うと、”一年で一番忙しい”から。
お正月は、一年で一番宿泊料金が高くなる時期で、料理も12月31日~1月3日まで朝・夕食ともに特別献立。ですので、調理場もサービスもフロントも大忙しなのです。
覚えておいてください、「旅館の一番の繁忙期はお正月です」。つまり、お正月の予約はギリギリでは取れないことがほとんど。
では本題です。
「富嶽はなぶさのお正月の予約受付が開始しました!」
お正月はお早めのご予約が安心です。これはウチだけの話ではなく、どの旅館でもそう。ちなみに、富嶽はなぶさの大晦日のご予約はほぼ埋まっております。
富嶽はなぶさのお正月のご予約はこちらから→富嶽はなぶさ公式HP予約サイト(ベストレート保証)*大晦日は残りわずか
宿にとって”お正月”は特別
前述したように、旅館にとって「お正月」は特別な期間なのです。
驚かれるかもしれませんが、
- ゴールデンウィーク
- お盆休み
- シルバーウィーク
- 川津桜シーズン
よりも、お正月時期の方が予約が殺到します。
ですので、旅館の値段は自動的に値上がりします。通常の2倍くらいは当然で、4倍の値段を取ることも珍しくないです。(個人的にはやりすぎだと思いますが・・・)
そう考えると、当館・富嶽はなぶさの値上げ率はリーズナブルの部類かと。通常の2倍程度のお値段ですから。
重要なのは、ただハイシーズンだから値段を2倍頂いているのではなく、お料理が特別献立で提供しているという事です。
12月31日~1月3日までの期間は、お料理が特別献立になります。しかもその4日間は、朝・夕飯の内容は全て違います。要するに、朝も夜も毎日違う料理が出てくるという事です。つまりは、2倍にしているお値段分の価値は当然ご提供しています。その辺はご安心くださいね。
しかしながら調理場はもうメチャメチャ大変で、11月の後半くらいから少しづつ仕込めるものは仕込んでいくのが毎年の恒例。当然ですが、12月中も忘年会シーズンで旅館は忙しいですので、暇を見つけては正月の仕込みをこなす毎日となるのです。
特に、「おせち」というものは板前にとって特別な仕事で、
- 板前の技術
- 日本料理の知識
- 和食の伝統
を詰め込むのです。ガンガンに詰め込むのです。
ご家庭で3万円のおせちを頼むなら、もう3万円払って旅館で楽しむ方がお得じゃね?・・・と思うのは、自分たちのお正月料理に自信があるから。
是非是非、お正月は旅館でお過ごしください。
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家で過ごすお正月は意外と忙しい
僕は、”のんびり過ごすお正月”というものを、生まれてこのかた体験した事がありません。旅館の息子として生まれましたからね。
でも、色々な方から聞くと、家で過ごすお正月って意外と忙しいのでは?って思ったりしています。
- 家で過ごすと親戚などが来ていつもより忙しい
- 家族全員いるから食事の準備が面倒
- テレビ見ておせち食べてみかん食べるだけのお正月は嫌だ
- かと言って混んでる空港に行って海外に行くのもダルい
「親戚が遊びに来た」「息子が帰省してきた」というと、お母さんはご飯を用意して・片付けして・洗濯して・掃除して・・といつもより忙しい。
はなぶさ旅館に毎年お正月にご来館されるお客様からは、「家にいると親戚とかが来ちゃうから逃げてくるんです。笑」と笑いながら仰ってました。
海外へ逃亡するのも面倒だな・・という方は、是非近場の伊豆へ逃げてきてくださいね。
ちなみに、大晦日の日は既に多くのご予約を頂戴しております。お早めにご相談ください。
という、徹頭徹尾”ステマ”のブログでした~。
富嶽はなぶさのお正月のご予約はこちらから→富嶽はなぶさ公式HP予約サイト(ベストレート保証)*大晦日は残りわずか
#富嶽はなぶさ の年末年始の予約受付を開始しました!というブログを書いているのですが、大晦日などは既にかなり埋まっているので悩んでいる方は早めにご相談くださいませ。
友人に限りますがお部屋押さえておく事も可能ですので連絡下さいね。
色々な所を予約しといて直前キャンセルとかやめてね。 pic.twitter.com/wPX1tQec6M— 「はな」富嶽はなぶさ 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) September 28, 2019