【伝える力を養う】エクスマ塾上位コース第3講を終えて

”伝える力”を養うため、以前通った経営塾「エクスマ塾」の上位コース「エヴァンジェリストコース」の門を叩いたのが3ヶ月前。

先日、全6講あるうちの第3講目の合宿が終わったので、忘れないように記しておこうかと。

「伝える」と「伝わる」は全然違うんだなぁと、今回の合宿で理解できました。

僕の話は伝わっているのか?

今のところ、全く伝わっていないようです。

あと3ヶ月でどこまで伝えられるようになれるか?

今回は、僕の備忘録的なブログです。興味ある方だけ、お読みいただければと。

エクスマ塾エヴァンジェリストコース

エクスマ塾とは、「緩やかな関係性を作ってビジネスを豊かにしよう」的な経営塾です。

ここに僕が説明しても分かりづらいと思うので、詳しくはこちらをエクスペリエンス・マーケティング

・・と、初っ端から「伝える」事を回避してしまいましたね。

昨年の4月にエクスマ塾に入塾して、僕の環境は大きく変わりました。

  • SNSで多くの人と繋がって、緩やかな関係性ができ、初対面の方が多くはなぶさ旅館にご来館してくれるように
  • また、「ブログを見ました」「インスタを見て予約しました」などのお客様ももちろん、昔からの友人も突然思い出した様に足を運んでくれるように。
  • 更には、自分のオリジナル料理がSNSやネットショッピングで飛ぶように売れるようになったり
  • ブログから取材が舞い込んできたり。

1年前に、エクスマ塾を学んで本当に良かった。素直にそう思います。

そして1年経った時に、更に「伝える力」を上げたいと思い、上位コース「エヴァンジェリストコース(以下・エヴァ)」に入塾しました。

自分の出来ない部分に辟易としながらも、学び、成長する楽しさを感じています。

1回目のエヴァを終えた時のブログはこちら

伝える力を養うために、昨年卒業したエクスマ塾の上位コースの門を叩いた。 1回目の合宿を終えて思う事・感じたことを書き残しておく。 価値観や考え方の違う人に、自分の意見を落とし込んでもらうには?6ヶ月間、自分のブラッシュアップを図る備忘録的なブログ。

今回行われた第3講は

  • 好きな映画を相手に「見たい」と思ってもらうようにプレゼンする
  • エクスマセミナーで登壇する内容をスライドを作って話す
  • 良い文章を朗読する
  • 自分の「好きな事」を即興でプレゼン

という内容。

ハッキリ言って、ボロボロでした。

伝わるように話すには準備が大切

僕は、話すことは苦手ではない。むしろ得意な方・・だと思っていました。

しかしそれは、いわゆるコミュニケーションでの話で、講演やセミナーなどで人に伝えるという話ではないのです。

いざ、「人に伝わるように」をやろうとしても出来ません。準備が必要なのです。

今回の合宿の一番最初に、「好きな映画をプレゼンする」というワークがありました。

どんな映画を紹介しても良く、事前にスライドを準備しても良いし、しなくても良い、という内容で。

僕はスライドを準備せず挑みました。そして全く映画の良さを伝えられないまま終了。

「何がいけないのか?」

人の映画のプレゼンを聞いていて、気づきました。

「準備が足りない」と。

伝わるように話している人は、ストーリーの組み立てや、何を伝えたいのかをしっかり考えて話していたんです。

一方僕は、大体の伝えたい事しか設定せずに話をしていました。準備を全くせず。

映画のポスターのスライドすら、短パン社長に用意してもらいました。

大体、映画のポスターのスライドぐらい用意しないなんて。伝わるように話す気が全くないですよね。

結果は、やはり誰にも伝わらない話に。

伝えるように準備しないと。準備不足のプレゼンは、スカイダイビングより怖いのだから。

自分の”好き”を伝えると伝わる

ボロボロだった映画のプレゼンを危惧して、藤村先生が新たなワークを僕らに。

糸井重里の「ほぼ日」のコラムを朗読した後に、自分の好きな事を即興でプレゼンする。というもの。

このワークで

  • 良い文章はプレゼンに大事
  • 自分の好きは最強

という事を理解する事ができました。

良い文章を口に出して朗読すると、どこに感情がこもるのか?どういう流れで作られた文章なのか?という事に気づく。

そして一番の気づきは、「読んできて気持ち良い」という事です。

自分のプレゼンをしている時には感じなかった気持ち良いという感情を、”ほぼ日”のコラムを読んでいる時に感じたのです。

驚きでした。

良い文章は、確かに様々な事が勉強になる。

そして直後に、好きなことを即興でプレゼン。

コラムを読んだ後に話し方がどう変わったか?は、自分では分からなかったのですが、前日のワーク「映画をプレゼンする」と「自分の好きをプレゼンする」は違いは良く分かりました。

正直、僕は映画をほとんど見ません。

最近見た「カメラを止めるな」という映画は、確かに面白かったし、他の人にも見て欲しいなぁとは思ったのですが、そこまでの熱量ではなかったです。

なんとなくのストーリーと、なんとなくのバックボーンを話したのです。

しかし、自分の好きを即興でプレゼンするというワークで話した「好きな鰻の話」は、僕の中の熱量が全然違いました。

  • 三島の鰻の美味しさを知ってもらいたい!
  • あのお店の鰻を食べて欲しい!

相手にどう行動して欲しいか?を強く思えたからなのかな。

僕の好きを好きになってもらいたい!と思うことって、少々上手く話せなくても伝わるんだな・・と、他のみんなの話を聞きながらも思えたんです。

やはり”好き”は最強。

短パン社長ブログ→なぜボクの好きは認識されて、あなたの好きは認識されていないのか。好きって最強なのに発信しないなんてもったいない。

”伝える”と”伝わる”は違う

「相手に伝える」と「相手に伝わる」は全然違うのだと、今回の合宿を通して感じた。

  • ”伝える”は、自己的に考えている
  • ”伝わる”は、他己的に考えている

話すのだから、必ず相手がいるんだと自覚しなければならないんだと。

この話で相手はどう思うのか

この話し方で相手はどう感じるのか

「誰に」「何を」「どうしてもらいたいか」をもっともっと考えて話をしないと、誰にも伝わらない話になってしまうんだと反省しました。

プレゼンだけではなく、日々の発信も。

このブログだって。相手はどう感じるのか?を考えて伝えないと。

”伝わるように伝える”

講義は残り3回。

僕の話がどこまで伝わるようになるのか?

頑張ります。