「伝える力」を養うために、昨年卒業したエクスマ塾の上位コースの門を叩いた。
1回目の合宿を終えて、思う事・感じた事を書き残しておく。
”価値観や考え方の違う人に、自分の意見を落とし込んでもらうには?”
6ヶ月間、自分のブラッシュアップを図る備忘録的なブログ。
エクスマ塾とは
去年受講して卒業した経営塾「エクスマ塾」
”個を出す事によってビジネスを豊かにする”という思想。合ってるかな?
自分で説明するのは不可能なくらい深い思想なので(←宗教ではなくビジネスの思想)、こちらのサイトで詳しくご覧ください。→エクスペリエンス・マーケティング
”発信する事によって自分を知ってもらい、ファンになってもらい、自分のビジネスに繋げる”
文字にすると胡散臭く感じるけど、この1年ちょっとで僕の環境は激変したのは事実。
毎日毎日、SNSを使って自分を発信するようになったし、ブログではなぶさ旅館についてや、料理、グルメ情報などの情報もアップするようになった。
1年前には全くいなかったフォロワーも、その数を増え続けている。
発信することによって、仕事面での環境も変わっていった。
SNSで僕の作った料理がバンバン売れる。
ブログ見て来ましたと言うお客様も増えた。
ブログ経由で取材なども受けたり。
などなど。
少しずつではあるけれど、僕のファンは増えてきているのかな?
継続することで未来に変化を与えられる。そう実感できて本当に良かった。
エクスマ塾上位コース エヴァンジェリストコース
エクスマ塾には、上位コースのエヴァンジェリストコースがある。
”エクスマの伝道師”。伝える力を更に養い、エクスマセミナーにて登壇し講演するのだ。
この1年で、僕の発信量は爆発的に増えた。ほぼ0からの増加なので、そりゃ爆発的に増える訳だが。
量は増えたが、では質は?
ブログを書くようになって気づいた。文章を書くのがそこまで嫌いでは無いという事に。むしろ好きな事に。
だが、大勢の人に話を伝えるのが苦手な事にも気づいた。
「言葉で伝える力が欲しい」
これが、エヴァンジェリストコース(以下、エヴァ)の門を叩いた理由だ。
エヴァの初日、エクスマの主宰・藤村先生の言葉が胸を刺した。
「演説が上手いという事は、一度に大勢の人に自分と同じ意見の共感を生み出すことができるんだ。
ナチス党がドイツの第1党になれたのは、ヒトラーの演説がメチャメチャ上手かったから。アメリカの大統領だったオバマさんもそう。4年前には無名の議員だったオバマさんが、大統領になれたのは演説が上手かったから」
自分の演説で人は変えられるのか?そう考えざるを得ない言葉だった。
普段と違う脳みそを使う
合宿では、様々なワークをやった。
- 即興で2分の寸劇
- 2枚のカードに書いてある言葉を入れて即興で話をする
- シナリオを考えて劇をする
などなど。
普段使わない頭をフル回転で使った。
何故即興なのか?
講演では、舞台に立ったら何が起きても止められないから。
「はい、ストップ」と言って幕を下ろすわけにはいかないのだ。自分でなんとかするしか無い。
そんな時に即興力が試される。だから即興力を鍛えるのだと。
不安で不安で仕方なかったワークだが、やってみたら全部が楽しかった。
果たして、僕の即興力・アドリブ力は少しは鍛えられただろうか?
6ヶ月先の僕はどうなっている?
ブログと同じで、講演も「序破急」でシナリオを考えると良いそう。
- 序 つかみ・共感
- 破 内容
- 急 メッセージ
見本として、サポート講師の短パン社長の講演を聞かせていただいた。しかも、3年前の講演で使ったスライドをそのままで。3年前という体で。
僕にとっては初めて聴く短パン社長の講演。
もう圧倒された。1時間半の間、圧倒されまくりだった。
「ほんと凄い。ずっと面白い」
というのが、素直な感想である。
と同時に、僕にあんな講演が出来るのか?とも。
確かに「序破急」で喋ってはいるのだが、もうそんなレベルじゃ無いのだ。
「圧倒的」
その言葉がピッタリくる。
- 僕は短パン社長のように、人の心に届くような伝え方が出来るのだろうか?
- 6ヶ月先の僕はどうなっているのか?
自分の精一杯をぶつけようと思う。
*今回は備忘録ブログです。次回から普通のブログに戻ります