【スタッフ募集】一緒に楽しんで成長していける料理人を募集してます*未経験でも大歓迎

はなぶさ旅館は移転します

毎度毎度お伝えしておりますが、伊豆長岡温泉「陶芸の宿 はなぶさ」は、519日の営業をもって休業し移転します。

移転先は、同じ伊豆長岡温泉の施設。名前は「富嶽(ふがく)はなぶさ」。

現在の場所にある陶芸の宿はなぶさ は、休業後は「素泊まりの宿」として再スタート。

とろろ家はなぶさ」「温泉まんじゅう ひと花」は、そのまま営業いたします。

最近のブログは、全て以上の内容をお伝えしてから始まりますが、まだまだ周知が足りないのでご勘弁ください。

移転の詳しい詳細は、以下のブログをご覧ください

【大切なお知らせです】”陶芸の宿はなぶさ”は6月に移転します。 新施設の情報や、現施設の今後などを綴っております。 突然のご報告、誠に申し訳ございません。よろしくお願い致します。

移転につき、料理人が不足しております。

今回のブログは、調理スタッフ募集について。

おそらく興味ない人が大多数だと思いますので、僕が思う”これからの料理人が目指す先”についても書いてみようかと。

お知り合いで

  • 「料理への熱意ハンパないっす」
  • 「和食勉強したいっす」
  • 「将来自分の店を出したいのでステップアップしたいっす」

みたいな人がいましたら、是非是非コチラのブログリンクを送ってあげてください。

富嶽はなぶさ 調理人募集中!

移転先の新施設「富嶽はなぶさ」は、現在の「はなぶさ旅館」に比べると客室が増えます。

調理場の仕事も、当然ながら多くなります。

ですので、大急ぎで料理人を探している次第です。

月並みですが、

  • 「技術よりもヤル気のある方」
  • 「一緒に面白がって楽しめる方」

を募集しています。

僕は常々言っているのですが、料理人ってクリエーターなのです。

ものづくりの職人なのです。

だから、常に新しい事を考えられるクリエーターであってほしい。そして常に楽しんで”ものづくり”をしてほしい。

僕も同じ料理人です。

だからこそ、料理人が楽しんで向上していける環境を整備します。

ご興味あればご連絡くださいませ。

【富嶽はなぶさ 調理人 募集要項】
給与:18万~35万円まで(技能に応じて)
休み:月7日以上(シフト制)
・社員寮あり
・昼食の賄いあり
・車通勤あり
*詳しい事は、はなぶさ旅館までお問い合わせください。
*僕のSNSDMでも構いません。

はなぶさ旅館
電話:055-948-1230(担当:3代目 花房光宏)
Mailinfo@yadohanabusa.com

【はなぶさ旅館3代目 SNS
Facebook
Twitter
Instagram

*直接DMいただけたら、ご返信させていただきます。「調理人募集の件」と最初に入れてください。

少しでも興味がありましたらご連絡ください。

基本的に、料理の腕は無くても大丈夫です。とにかくヤル気と、将来のビジョンを掲げられる人を募集しております。

”作業人”から”仕事人”へ

僕も料理の世界に10年以上います。

プロとして料理をやってきて確実に言える事は、料理ってやっていれば勝手に上達します。

しかしながら、上達すればするほど、どんどん”仕事”から”作業”へ変わっていってしまいます。

大好きな料理から、ルーティン作業へ。

そして段々と熱意が失われて、昔のように楽しくなくなってしまう。

特に、雇われて料理をしている職人に多いのかと。

僕も、旅館に帰ってきて2年くらい経った頃から、ルーティン作業に明け暮れている自分に気づきました。

「ハァ~、仕事つまんねーなぁ~」って。

旅館の調理場は、「親方が決めた献立を作る」というのが定説。

”下の人が自分の意見を言う”という環境は皆無です。

一度、はなぶさ旅館の料理があまりにつまらなかったので、「料理にライブ感を出しましょう」と全体会議で提案しました。

旅館特有の”クローズキッチン”というウィークポイントを補い、料理に付加価値を付けようと。

そして、”高いプランのお客様には、目の前で刺身を切って提供する”と会議内で決まりました。

個人的には、上手くいくかは分からないけど、とにかくやってみたい事が実現できるのが嬉しかった。

しかしその計画は、結局一度もお客様に提供されないまま終了しました。

何故か?

当時の料理長が、会議後に「それだと大変だから、こういう風にしたらどうか?」と伝えてきたから。

(は?だったら会議中に反論しろよ)と思ったが、波風も立てたく無いので渋々提案を飲んだ。

僕は、今だにこの一件を後悔している。

  • 何故自分の意見を主張しなかったのか
  • ちょっと人にダメ出しされて曲げてしまうほどの提案だったのか
  • その程度の熱意だったのか

別に、当時の料理長がどうこうとかでは無い。自分の熱意の無さに憤りを覚えた。

「いや、とにかくやってみましょうよ!後でいくらでも変更すれば良いじゃないですか」

なんでそんな簡単な一言が言えなかったのか・・。

だから、僕はその一件後、自分のエゴを出すように意識した。

  • 自分のポジションの献立は、自分で書くようになったし
  • スタンダードコースの献立も根本から変更した
  • こだわりの無い食材を撤廃し、地元の食材にこだわった
  • 「和食」という括りから逸脱し、邪道とされるニンニクなども積極的に使った
  • 自分の好きなワインと和食を使ってワイン会を開催したり
  • しまいには、自分が作った料理を勝手にweb販売し始めたりと

エゴを出し始めてから、仕事が楽しくなった。

当然、ただエゴを出しているだけでは無く、「自分は変化させる事によって、どういうビジョンを描いているのか」を料理長に説明し続けました。

作業人から仕事人へ。

自分のアイデアをしまい込んでいた自分は、紛れもなく「作業人」だった。

アイデアを具現化し、今までになかった事をやり始めている今の自分は、少しだけ「仕事人」へ近づけたのかなと。

先日、僕と同じようにアイデアを具現化する面白さを感じて欲しいと、ワイン会では各板前に自由に献立を考えてもらいました。挑戦する場を。

それぞれの板前がどう感じてどう動くか。コツコツと続けていきます。

長く料理の世界にいると、最初の志を忘れてしまいがちになる。 板前さんには、はなぶさワイン会を通して、初心を取り戻して欲しかった。 僕らはいつだって、お客様の「美味しい」の為に向上しなければならないのだから。

僕は今すごく仕事が楽しい。

だから富嶽はなぶさで働く人達にも、同じように楽しんで仕事をしてもらいたいんです。

  • 作業人ではなく仕事人として働いてほしい
  • 楽しんでほしい
  • 仕事で人生を豊かにしてほしい

僕はこれから、楽しんで働ける環境を絶対に整えます。

自分の意見やアイデアを具現化できる環境を。

一緒に仕事人になろう。

仕事人になりたいあなた、富嶽はなぶさの門を叩いてください。

お待ちしております。

【富嶽はなぶさ 調理人 募集要項】
給与:18万~35万円まで(技能に応じて)
休み:月7日以上(シフト制)
・社員寮あり
・昼食の賄いあり
・車通勤あり
*詳しい事は、はなぶさ旅館までお問い合わせください。
*僕のSNSDMでも構いません。

【はなぶさ旅館】
電話:055-948-1230(担当:3代目 花房光宏)
Mailinfo@yadohanabusa.com

【はなぶさ旅館3代目 SNS
Facebook
Twitter
Instagram

*直接DMいただけたら、ご返信させていただきます。「調理人募集の件」と最初に入れてください。

少しでも興味がありましたらご連絡ください。

基本的に、料理の腕は無くても大丈夫です。とにかくヤル気と、将来のビジョンを掲げられる人を募集しております。

移転先の「富嶽はなぶさ」については、以下のブログを↓

移転先の「富嶽(ふがく)はなぶさ」。先日「富嶽ってどういう意味なの?」と聞かれたので、アンサーブログを今回は。 富嶽はなぶさからは、富士山の絶景が広がります。 ホント惚れ惚れする富嶽はなぶさのオープン日は6月23日!
はなぶさ旅館は2019年6月に移転します。 移転先の新施設"富嶽(ふがく)はなぶさ”は、現在改装中です。 内観などを少しだけご紹介。